’17 黒沢ファーム(南陽)が国際認証取得 安全なコメ お墨付き 【黒澤ファーム】

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【山形新聞】黒沢ファーム(南陽)が国際認証取得 安全なコメ お墨付き より転載。

 コメの生産や精米、販売を手掛ける黒沢ファーム(南陽市、黒沢信彦社長)は、農作物の安全や環境保全に取り組む農場に与えられる日本GAP協会(東京)の国際認証基準「JGAPアドバンス」を取得した。同協会によると、JGAPアドバンスのコメ分野で、もみと玄米に加え、精米も合わせての認証取得は全国で初めてという。

 JGAPアドバンスは日本国内の取引に加え、輸出農産物にも安全の「お墨付き」を与える基準で、昨年9月から審査が始まった。黒沢ファームは自社生産、精米の特別栽培米を香港やシンガポールに年間約20トン輸出している。海外での信用度をさらに上げようと、昨年春、認証取得に向けた取り組みを始めた。

 認証取得には国の補助金を活用し、県農業技術環境課の担当職員の指導協力を受けた。JGAPアドバンスは、従業員の労務管理や農薬・肥料の保管、使用時期の記録、精米施設のリスク管理など、細かな審査基準を設定。黒沢社長(52)の長男拓真さん(24)は、農場の衛生管理を向上させるための認証基準HACCP(ハサップ)についても研修し、その成果を生かした。認証機関のインターテック・サーティフィケーションによる約170項目の審査をパスし、今年4月28日付で認証を取得した。

 黒沢社長は「新潟などが先行していると思っていたので、精米を含めた認証取得が全国初とは意外だった」と話す。認証の有効期限は2年間で、今秋、継続取得のための審査が始まるという。2020年の東京五輪・パラリンピックも見据え「訪日外国人に安全な農場で生産、精米されたコメと評価してもらえるよう、国際基準をクリアした責任感を忘れず、全国、海外へのアピールに努めたい」と意気込んでいる。



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